居心地よいお気に入りの場所をつくる
お気に入りの椅子やベンチに使ったり、座布団がわりにしたり。北欧のヴィンテージ家具にもよく合います。手の込んだ型彫りの古典的、伝統的な柄から、オリジナルのモダン柄まで様々な作品をご紹介しています。
【生地・中綿・お手入れ】
グログランと呼ばれる平織や凸凹と表情豊かな木綿生地を使っています。また、近年では山内武志さん自ら藍染めした糸を使って、遠州地方の機屋さんで織った「縞布」を使った型染めの椅子敷きも入荷しています。昔ながらのシャトル織り機を使っていることが多く、高品質な生地を選んでいます。繊維が絡み合ってできた糸の節(ネップ)や糸が生地の表面に出ることもありますが、自然の風合い、味わいとしてお楽しみください。
型染めの美しさが映える木綿は、さらさらとした触り心地と鮮やかな染め色が魅力。自らを織物マニア、という山内武志さんが探し選んだ生地となります。
使う人のことを考えて、座ったときに心地よく使えるように選んだ生地とともに、中綿には圧縮フェルトを使用しています。座ると適度な弾力を感じ、長時間使っても疲れを感じません。洗濯はできないので、時折、固く絞ったふきんで、なでるように拭いて干すときれいを保てます。
【大きさ】
一般の椅子にちょうどよい大きさが(大)で、約40cmほどの大きさ。それよりひとまわり小さなサイズは約36cmほどの大きさ。たいがいの椅子に使うことができます。生地の縞布は、織物幅の特性上、小さいサイズの36-38cmとなります。
【色】
・色名や柄名については当店で独自につけています。色名は日本の伝統色にちなんだ名ですが、手しごとの魅力を伝えるための意図で名付けており、カラーチップやチャートを元にした染色ではありません。当店の色柄名を指定しての、アトリエぬいやさんや別店舗さまへのお問い合わせはどうかご遠慮いただきますようお願いいたします。
[N Drive 創刊号掲載]