健康と幸福を祈る、南信州のしめ飾り
今年も稲わらの香りが清々しい南信州のしめ飾りのご予約を開始いたします。
南アルプスの雄大な山々を望む伊那谷で栽培される「お米を取らない青刈り藁」を使い昔ながらのわら細工の技により、一つひとつ丁寧に職人さんの手で編まれています。お米が実る前に刈り取る「青刈り藁」は浄化作用もあるといわれ、芳しい香りがします。
しめ縄は、神様が降りた神聖な場所を示すといいますが、しめ飾りは、どちらかというと民俗的な意味合いが強く、宗教的な縛りはないそうです。各地域によりさまざまなかたちがあるのも興味深く、お正月飾りとしても、そのままお気に入りの場所に飾っても。伊勢地方では、しめ飾りは年中玄関に飾られています。一年の幸福を願い、厄除けとしてお好きな場所に気軽に飾ってみてはいかがでしょうか。
季節を問わず飾って楽しむ藁のリース
ごぼうじめと呼ばれる、一本の縄を輪っかにし稲穂で仕上げられた、美しいしめ飾りです。
一般的には、太い方(モトと呼ばれるそうです)が右ということが多いそう(稲穂のたれる方向が左向き)、作り手さんによれば、止めている縄部分が見えるようにして飾ってもよいそう。お好みの向きで飾ってくださいね。
稲穂は豊作を願うもの。健康祈願、家内安全、商売繁盛など様々な形で繁栄発展を願います。季節の花や実を飾ってアレンジしても、お正月飾りとして、裏白や橙、紙垂でアレンジしても素敵です。
「しめ」は、神様の占める場所という意味あるそうで、神さまと現世を隔てる結界としてしめ縄が使われるそうです。不浄なものが入らないようにする役割があるとされます。
飾りやすい、お好みの向きで、自由に楽しんでください。
○自然のものですから、わらが折れていたり、編んだところから飛び出ていたり、少し茶色に変化していたりする場合があります。稲穂がついているものは、揺れると米粒が落ちたり、めったにはありませんが小さな虫がついていたりすることもあります。手仕事のもの、自然のものゆえとどうぞご理解いただきますようお願いいたします。
○稲わらの香りは個体により強弱がございます。
■size: 大 縦約28-40cm 横約26cm 厚約12cm
中 縦約26-35cm 横約22cm 厚約10cm
小 縦約23-31cm 横約20cm 厚約11cm
姫 縦約20-14cm 横約12cm 厚約4cm
(個体によりサイズは変わります)
■material:稲わら(南信州産)
※お荷物が届いたら、すぐに開封してください。すぐに飾らない場合は、日光のあたらない風通しのよいところで保管してください。
※保管する場合は紙などで包んで、カビの生えないようにしてください。
※使ったあとの処分は、神社の納所に持参したり、どんど焼き時に炊き上げされたりする方が多いようです。可燃ゴミとしても大丈夫です。
※直射日光にあたることで、青いわらは黄色く変化しやすくなります。経年変化をお楽しみください。