土肌の素朴な質感と、雅な美しさが共存する端正な急須
釉薬をかけず、土のざらりとした手触りや土の色をそのまま生かして仕上げられた急須です。細部にまで丹念につくられたその端正なフォルムは、日本らしい雅さをたたえながらも、SF映画の宇宙船をイメージしてデザインしたというまん丸い形が、どこか近未来を連想させます。一見すると繊細な作りでありながら、高温でしっかり焼き上げているので丈夫です。持ち手の下には作り手であるアサ佳さんのサインが花押されています。
■ Size:φ約95mm×H約90mm×持ち手約57mm
■ Material:陶器
※手作りのため、ゆがみや色むらなどがあります。
※一点ごとに焼き上がりが異なるため、色合いや柄などが写真と異なる場合があります。
※重さや大きさには個体差があります。サイズ表記は目安です。
■ Material:陶器
※手作りのため、ゆがみや色むらなどがあります。
※一点ごとに焼き上がりが異なるため、色合いや柄などが写真と異なる場合があります。
※重さや大きさには個体差があります。サイズ表記は目安です。
商品のつくり手について
ひとたび目にすると、鮮烈な印象として脳裏に焼き付くアサ佳さんの器。まるでアートピースのようなビビッドな色使いの器や、近未来的な研ぎ澄まされたデザインの作品など、独創性に富んだ世界観に引き込まれます。やきものの町である岐阜県土岐市で日々、土や釉薬に挑むアサ佳さんの作品は一見、伝統的な陶芸のイメージとはかけ離れているように見えます。しかしそこには「幼い頃からポップな色の物に囲まれ、SF映画を観て育った僕と同世代の人たちにも、やきものの面白さを知ってもらうきっかけになれば嬉しい」という、若き陶芸家ならではの志も投影されているのです。食器としてのみならず、大人が愛でるインテリアの一部として、コレクションしたくなる作品たちです。