大地のいろと風合いを慈しむ
静岡県の伝統工芸、葛布(くずふ)。武士や貴族に愛されたというのも納得の、独特の光沢と透明感が美しい古代布です。大井川葛布のブローチは、織り手である村上夫妻と、ウクライナ出身の女性デザイナーがコラボして作られたもので、葛布の光沢や質感を活かしながらも、モダンで愛らしいかたちのブローチに仕上げています。
葛を採取することから、織り、染めまで一貫してつくられていますが、化学染料を一切使わず、草花や樹木、藍、墨といった天然素材で染められ、手間をいとわない徹底したこだわり。やさしい色合い、上質な風合いをお楽しみください。
ベーシックな藍や墨を使ったシリーズ。飽きのこない色は合わせやすく、カジュアルにもエレガントにもつかえます。スカーフやマフラー、スヌードなど巻物、シンプルなTシャツやセーターにのアクセントに。布バッグにチャーム風に使ったり。お手頃なお値段ですので、何色か重ねづけするのもおしゃれです。
上品な雰囲は大切なひとへのプレゼントにもぴったりです。
大井川周辺の葛の蔓(つる)を刈り取り、煮沸、発酵などの工程を経て、きれいな川の水でていねいに洗って乾燥させ、指先や針で裂く…という気の遠くなるような作業の末、ようやく葛糸が完成。さらに葛布の特徴でもあるぼこぼことした“手結びの玉”は、手で紡いでいるからで、これを10万回以上繰り返していくそうです。
この葛糸をヨコ糸にして、絹や綿をタテ糸に使って織り上げることで、光を受けた葛糸がやさしく輝く独特な光沢をもつ上品な葛布が生まれます。
葛を採取することから、織り、染めまで一貫してつくられていますが、化学染料を一切使わず、草花や樹木、藍、墨といった天然素材で染められ、手間をいとわない徹底したこだわり。やさしい色合い、上質な風合いをお楽しみください。
ベーシックな藍や墨を使ったシリーズ。飽きのこない色は合わせやすく、カジュアルにもエレガントにもつかえます。スカーフやマフラー、スヌードなど巻物、シンプルなTシャツやセーターにのアクセントに。布バッグにチャーム風に使ったり。お手頃なお値段ですので、何色か重ねづけするのもおしゃれです。
上品な雰囲は大切なひとへのプレゼントにもぴったりです。
気の遠くなるような作業を経て織られる、上品な布
秋の七草にも数えられる葛を使い織られる葛布。大井川周辺の葛の蔓(つる)を刈り取り、煮沸、発酵などの工程を経て、きれいな川の水でていねいに洗って乾燥させ、指先や針で裂く…という気の遠くなるような作業の末、ようやく葛糸が完成。さらに葛布の特徴でもあるぼこぼことした“手結びの玉”は、手で紡いでいるからで、これを10万回以上繰り返していくそうです。
この葛糸をヨコ糸にして、絹や綿をタテ糸に使って織り上げることで、光を受けた葛糸がやさしく輝く独特な光沢をもつ上品な葛布が生まれます。
※手作りのため、かたち、大きさ、色合いが一つひとつ異なります。サイズ表記は目安です。
※箱入です。ラッピングご希望の方は、連絡欄に「ラッピング希望」とお書きください。
※ストール、Tシャツなどはアイテム使用例となります。ブローチには付属いたしません。
【内容】
color : 藍、墨
Size:Φ32mm×厚さ6mm(ピン部分を除く)
Material:葛布/メッキ加工金属(金属部分)
【使用上のご注意】
・ピンの先が尖っていますのでご注意ください。
・天然繊維、天然染料のため色落ちする場合があります。
・洗濯はできません。
・汚れたらブラシで軽く払ってください。
※箱入です。ラッピングご希望の方は、連絡欄に「ラッピング希望」とお書きください。
※ストール、Tシャツなどはアイテム使用例となります。ブローチには付属いたしません。
【内容】
color : 藍、墨
Size:Φ32mm×厚さ6mm(ピン部分を除く)
Material:葛布/メッキ加工金属(金属部分)
【使用上のご注意】
・ピンの先が尖っていますのでご注意ください。
・天然繊維、天然染料のため色落ちする場合があります。
・洗濯はできません。
・汚れたらブラシで軽く払ってください。
商品のつくり手について
独特の光沢と、やさしい色合いが印象的な葛布。SLで知られる大井川鉄道が走り、お茶畑を望む大井川のゆったりと流れるまち、静岡県島田市に、村井龍彦さんと妻の良子さんの工房でつくられる「大井川葛布」をご紹介しましょう。
秋の七草にも数えられる葛は、和菓子や日本料理に用いられる葛粉や、漢方薬の葛根湯などで知られています。天然の葛を使い織られるのが葛布です。毎年、梅雨が終わる頃になると、ご夫婦の糸作りが始まります。大井川周辺の葛の蔓(つる)を刈り取り、煮沸、発酵などの工程を経て、きれいな川の水でていねいに洗って乾燥させ、指先や針で裂く…という気の遠くなるような作業の末、ようやく葛糸が完成。この葛糸をヨコ糸にして、絹や綿をタテ糸に使って織り上げることで、光を受けた葛糸がやさしく輝き、上品な葛布が生まれるのです。
美しい染めも葛布の魅力の1つ。葛糸を天然染料で染め上げ、時間をかけ、丹念に手織りします。1つとして同じもののない葛布の誕生です。季節の移り変わりを思わせる色とりどりの布は、やさしい風合い、何度でも振れたくなる手ざわり…と手仕事ならではの温もりを感じさせてくれます。
また「雅で野趣に富んだ葛布の美しさを知ってほしい」と語る村井さんご夫妻。葛布というと、着物でないと…。と思われるかもしれませんが、古来の美意識を感じる葛布のアイテムは、むしろモダンな雰囲気で、ふだんのファッションでもしっかりと存在感を放ちます。
長く愛着をもって使えることも魅力で、大切な方への贈り物にも最適です。
[N Drive 3号 するがのひかり掲載作家]
秋の七草にも数えられる葛は、和菓子や日本料理に用いられる葛粉や、漢方薬の葛根湯などで知られています。天然の葛を使い織られるのが葛布です。毎年、梅雨が終わる頃になると、ご夫婦の糸作りが始まります。大井川周辺の葛の蔓(つる)を刈り取り、煮沸、発酵などの工程を経て、きれいな川の水でていねいに洗って乾燥させ、指先や針で裂く…という気の遠くなるような作業の末、ようやく葛糸が完成。この葛糸をヨコ糸にして、絹や綿をタテ糸に使って織り上げることで、光を受けた葛糸がやさしく輝き、上品な葛布が生まれるのです。
美しい染めも葛布の魅力の1つ。葛糸を天然染料で染め上げ、時間をかけ、丹念に手織りします。1つとして同じもののない葛布の誕生です。季節の移り変わりを思わせる色とりどりの布は、やさしい風合い、何度でも振れたくなる手ざわり…と手仕事ならではの温もりを感じさせてくれます。
また「雅で野趣に富んだ葛布の美しさを知ってほしい」と語る村井さんご夫妻。葛布というと、着物でないと…。と思われるかもしれませんが、古来の美意識を感じる葛布のアイテムは、むしろモダンな雰囲気で、ふだんのファッションでもしっかりと存在感を放ちます。
長く愛着をもって使えることも魅力で、大切な方への贈り物にも最適です。
[N Drive 3号 するがのひかり掲載作家]